No Outdoors,
No Life!
2025年4月入職 募集中
私たちはここ白川郷で、滞在を通し人々の暮らしを豊かにしたいと考え、
遊んで学んで食べて休まる、ということをトータルに提供する仕事をしています。
でも提供する私たちの人生も豊かでなければ説得力がありません。
全国から集まった職員は、毎日の暮らしの中で四季の移り変わりを楽しみながら、
白川郷という伝統ある地域の一員として過ごすことを、20周年を迎える今、改めて実現しようとしています。
自然とともに「ウェルビーイング」でいられる、素直な気持ちで今の自分を好きだな、と思える人生を。
そんな社会をつくることに一緒に挑戦してくれる仲間を募集します。
<MESSAGE>
都市部での生活では、満員電車に揺られ、会社に行くだけでもぐったり…。
休みの日には自然の中で過ごしたいけど、どこへ行くにも時間がかかる…。
便利な生活ももちろんいいけれど、毎日の暮らしの中で四季の移り変わりを楽しみながら、
オフの日には登山やスキー、ハイキングなどを気軽に楽しめる、メリハリのある働き方をしませんか?
生活に車は必需品ですが、通勤は徒歩5分。
白川村はかつて「陸の孤島」と呼ばれるほどの不便な場所でしたが、
現在は高速道路のインターがそばにでき、石川県の金沢まで1時間弱、富山県の立山までも1時間強と
生活にも観光にも便利な場所です。
職員は出身地も、興味がある事もみんなそれぞれ違います。
ただ、この白川郷という地での人生を楽しみ、仲間と一緒に様々なことに取り組み成長している、という点は共通しています。
白川郷で私たちと一緒に、働きませんか?
ご応募お待ちしています。
突然飛び込むのは不安…。そんな方はアルバイトも募集します。
詳しくはアルバイト情報へ⇒アルバイト情報 | Mysite (toyotashirakawago.com)
MESSAGE
學校長 山田 俊行
01 /私たちのミッション
私たちは自然の中で遊んで学んで食べて休むということをトータルに提供する仕事をしています。
たとえばトヨタ白川郷自然學校ではアウトドア体験や自然体験、そして自然の中でおいしい食事を囲みゆっくりと休むことできます。白山国立公園内のキャンプ場やロッジでは原生林と湖が作り出す景色を心行くまで楽しむことができます。
私たちはこの滞在を通して人々の人生を豊かにしたいと考えています。これは心身ともに元気で健やかな社会づくりに貢献することです。
02 / 大切にしていること
「自分の仕事に胸を張ってほしい」このことを職員に良く話しています。
自慢するのではなく自信を持った仕事をしてほしいということです。それは技術的に優れるということよりも誠実に仕事に向かうということです。さらに加えて自分の生活を楽しむこと。これがなければ胸を張れません。
そのために家庭を大切にし、各自の地域活動を大切にしてほしいと思っています。充実した私生活と誠実な仕事の両輪がうまく回るように職場環境を整える努力をしています。
03 / 一人ひとりの将来
自然の中で遊んで学んで食べて休むということをトータルに提供する職場は全国的に稀です。その総合的なスキルを身につけられることが特徴です。
田舎で自然を活用した仕事を起業したい方がスキル習得のために働くことも良いことだと思っています。
一方でそれぞれの専門性を高めることも可能です。アクティビティガイド、自然体験教育プロデューサー、ホテルマン、フレンチの調理人、森林管理者としてのスキルを極めることです。
このことは働き始めてからその方向性を決めていただいても構いません。
世界遺産と大自然に囲まれたフィールドで人生が豊かになるような体験づくりに挑戦したい人を募集しています
アウトドアや自然体験は、人生も社会も豊かに
2004年に設立したNPO法人白川郷自然共生フォーラムは、トヨタ自動車(株)から業務委託を受け、トヨタ白川郷自然學校の運営をメイン事業として行っております。
世界遺産・白川郷を拠点とした白川村の雄大な自然のすべてが私たちのフィールドです。
「Wild and Smile 天気が良い日は外に出よ」をキャッチフレーズに、アクティビティ・食事・宿という形で、大人も子供も共に育つ場を提供しています。
白川村という地で働くこと
ここで働く従業員数は30名程度。
20代の職員も多く、職場には大変活気があります。
四季を感じながら仕事ができること、お祭りなど地域の方と繋がりながら生活ができることなど、ここ白川村ならではの環境に共感して移住してきた若者が活躍しています。
従業員のなんと9割が移住者ですが、入職してから結婚したり、子どもができたりと大切な家族が増えた従業員も。
産休や育休の取得はもちろん、子育てのため時短勤務を行う従業員もおり、職場全体で子育ても応援しています。
また、より働きやすく、若手職員が成長できる職場づくりの一環として、採用・育成方針を変更しました。即戦力を採るのではなく、人材を育成できる組織へと変わっていくことを目指しています。
暮らしてみたい、からはじめよう
田舎で暮らしてみたいけど、自分に何ができるのか? できる仕事があるのかな?と思っている人でも、できることがここにはあるはずです。
都会ではないからこそ、「仕事」や「生活」に実感が伴います。
2025年4月入職 募集 経験や年令は問わず広く応募を待っています
~未経験でも、専門知識がなくても大丈夫。一緒に成長していけます~
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フロント・レストランでのサービスから、予約業務や簡単なアクテビティガイドまで、深くお客様に携わる仕事
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地域の食材を生かし白川郷でフレンチを提供、食を通して深くお客様とつながる仕事
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企画・営業、情報発信など、深くお客様に知っていただく仕事
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様々なアクテビティをガイドする、深く自然とお客様をつなぐ仕事
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サスティナブルな地域貢献を様々な角度から一緒にチャレンジする、白川村とつながる仕事
これからの日本の発展には、田舎での生活や仕事の経験が必ず活きてくると感じています。
日本の国土の約7割は森林です。ほとんど森林の割合が変わらない一方で、その森と関わる人はどんどん減っています。
都会で働くよりも、あなたの力が大きく発揮される場所です。
自然學校のある「馬狩」という地域は、ここで働くスタッフだけが暮らす集落です。
スタッフの人数よりも動物の方が多い、そんな地域です。
通勤途中に聞こえてくるのは、人の足音や電車、車の音ではなく、鳥の声や風の音です。
長い冬があけると、木々が勢いよく芽吹き、新緑で包まれます。夏は、川の冷たさで涼み、秋には紅葉に目を奪われます。
そんな環境で働くスタッフは、みんな働く仲間も自然も大切にする人たちです。
ここでしか出会えない仲間とここでしかできない仕事を生み出していきませんか?
世界遺産と大自然に囲まれたフィールドで人生が豊かになるような体験づくりに挑戦したい人を募集しています。
実際どんな仕事でどんなことを感じている?
noteで職員が実際の事業について記事を公開しています。
⇒ トヨタ白川郷自然學校|note
職員座談会
在籍する職員の生の声を大公開!
INTERVIEW
Activity/Planning Staff
SHIN KUROSAKA
黒坂 真
A friend in need is A friend indeed(困った時の友こそ真の友)
2005年 入職
2005年 ‐ EIプログラム部門
※9月~11月末:千葉 大房岬少年自然の家 立ち上げスタッフとして出向
2008年 ‐ レストラン部門
2010年 ‐ 環境教育事業部
2015年 ‐ プログラム研究所(リーダー)
2018年 - プログラム研究所(チーフ)
2020年 - 企画営業部(チーフ)
2021年 - 企画営業部(マネージャー)
自然に囲まれた豊かな暮らしと子育て
現在は、主に自然學校の子どもキャンプの取りまとめ役をしています。それ以外ではご宿泊いただいたお客様に自然体験アクティビティを提供したり、雑誌の原稿執筆や団体のお客様に合わせた提案なども行っています。社内ではグループのチーフとして、若手職員の安全管理指導などのリスクマネジメントや教育を担当しています。
やりがいを感じるのは、お客様の表情がプログラム参加前後で大きく変わる瞬間です。例えばアクティビティの参加者の方に「私は80歳だけど、こんな楽しいこと人生で初めてだ!」と目をキラキラ輝かせながら言っていただけた時や、6泊7日の白川GO!GO! キャンプの最後に寂しさから小学生の男の子たちが涙ながらに別れを惜しむ姿が見られた時です。
これからの展望は、「自然に寄り添う暮らし」の豊かさを伝えるモデル家族になりたいです。白川郷で暮らして14年目ですが、この暮らしがいかに豊かであるかを実感しています。いま日本で人口が東京に集中しているということはその価値が伝わっていないということだと考えています。ここでは仕事も暮らしも楽しいよと伝えていきたいです。この価値を日本や世界へ広げていくと、人口が集中する問題なども変わってくるのではないかと考えています。今の状況はもったいないです。素敵なモデルを作りたいと思っています。
やりたいことにチャレンジできる職場
小さな組織なのでいろいろ実現したいことを実現しやすい組織だと思います。国際交流×自然体験を実現したいと思い、入職して間もない頃に提案をして実現しました。それからも、どんどん新しい提案をしていました。やりたいことを実現するように、いろいろチャレンジしてほしいと思っています。
去年入職した職員で、果樹園を作りたいと提案し実現している人もいます。受け身では難しいですが、自己実現をはかるうえではすごくいい環境だと思います。
仕事とは少し違う話になりますが自然學校で働いていて3年目のころに宇宙飛行士の募集を見かけて試験を受けたりもしました。
Activity/Planning Staff
KENTA TANIGUCHI
谷口 健太
Just trust yourself, then you will know how to live.
(自分自身を信じてみるだけでいい。きっと、生きる道が見えてくる)
2021年 入職
2021年 ‐ 企画営業部
自然學校の営業という仕事
私は現在、企画営業部の中でも「営業チーム」の一員として、自然學校をもっと多くの方に知っていただき、ご利用いただくための営業活動(宿泊プランの造成、ホームページの更新、SNSの発信)をしています。
それ以外では、子どもキャンプ等のイベント事務局、お客様の送迎、白川村からの指定管理業務(大白川露天風呂・白山レイクサイドロッジの運営)にも携わるなど多種多様な業務をしています。
前職は社会教育施設に勤務していたこともあり、営業という仕事は全くの未経験から始まりました。諸先輩方からの指導や、実際に営業へ出掛けるなど、多くの経験をとおして営業としての知識を身に着けていくことができました。
最近、営業へ行った先の旅行会社様より、実際にご予約の連絡をいただいた時は、心の底から嬉しかったです。また、時折お客様の送迎もおこないます。つい先日、送迎したお客様から「楽しかった!」「また来るよ」とお声がけいただけた時は、この仕事に就いて本当に良かったと感じました。
こうした様々な仕事を行う上で、スタッフとのコミュニケーションを絶やさないようにしています。時にはくだらない世間話もしながら、どんなに忙しくても会話をするように心がけています。
これからの営業として、多くの海外の方にも自然學校を知っていただけるよう、様々な切り口で営業の幅を広めたいと考えています。その手始めとしてまずは、SNSの多言語発信に挑戦しています。英語が苦手な私なので、今は自動翻訳に任せていますが、いずれは自分自身の口でしっかりと自然學校の魅力を発信できるまでにしていきたいと考えています。
どんなチャレンジでも受け入れてくれる職場
自然學校はいわば「第2の家族」みたいに、とても仲が良いのが自慢です。だからこそ、休日には部署の垣根を越えて登山に出かけたり、ご飯を食べたり、冬にはバックカントリーへ出かける人たちもいます。また、こんな事をしてみたい!というチャレンジ精神を積極的に受け入れてくれます。これから目指す皆さんには、ぜひ、多くのチャレンジに挑んでほしいと思っています。
Guest Service Staff
HARUKA MURATA
村田 春香
楽しんで生きる!!
2018年 入職
2018年 ‐ ゲストサービス部
やりたいことに挑戦している時が、とても楽しい。
私は、フロント、レストランでの対応や予約の受付をしており、常にお客様と関わる仕事をしています。
また、私達が楽しく働けて、お客様の旅が楽しくなるような仕組みづくりもしています。
どうしたら“お客様に楽しんでもらえるか”、“自分達が楽しく働けるのか”についてアイデアを出し、スタッフみんなで試行錯誤しながら挑戦している時が、私はとても楽しいです。
挑戦したことといえば、スタッフみんなでワイン勉強会を実施したことです。どのワインが自分の好みなのか、私達が提供する料理にはどんなワインが合うのかを試飲しながら考え、自分の思う美味しいワインを見つけ出す、そしてそのワインをオススメしお客様に喜んでいただけた時、やってよかったと達成感を感じます。
休みの日は、外で本を読んだり、登山をしたり、スケートボードをしたりとアクティブに活動しています。冬には、スキーやスノーボードなど雪の世界にも飛び出して遊んでいます。
遠出も好きなので、石川県や富山県、高山に行き(時には東京や名古屋にも!)、気になったカフェを訪れたりお気に入りの本屋に足を運んだりして楽しんでいます。
“気になったら飛び込んでみる”
自然學校は、やりたいことに向かって行動すれば、実現できる場所です。
私は年末年始イベントにて、リラックスできる空間をつくりたいと思い、私が好きな本と音楽、緑、写真を組み合わせて、居心地の良いカフェのようなブックスペースを作りました。思い描いたものが完成した時やいろんな方が利用されていたのを見た時やってよかったと嬉しく、体が熱くなりました。
“気になったら飛び込んでみる。”というのも良いと思います。何でもかんでも飛び込むというよりは、自分自身、どのようなライフスタイルにしたいのか、どんなふうに生きたいのか考える。それでも“それ”が気になるのであれば、四の五の言わずに飛び込んでみる!こんな生き方いかがでしょう。笑
みなさんの飛び込みお待ちしてます☺ ぜひ一緒に働きましょう!
インターン生による職場・職員インタビュー
インターンに来てくれた学生さんが、当施設の職員にインタビューをして文字に起こしてもらいましたので、掲載します。
インタビューアー:認定NPO法人まちづくりスポットインターン生/静岡文化芸術大学 都竹清花さん
対象職員 企画営業部 旭祐貴
お客様の滞在の思い出に残ったと実感
私は大学での勉強やサークル活動がきっかけで学生の頃から自然に関わる仕事がしたいと思っていました。卒業後一年間研修生として参加しその後自分のスキルアップのために2年間他の企業に就職しまた新入社員として戻ってきて現在職員として3年目です。
自然學校は体験プログラムだけでなく宿泊施設としても利用できる為、プログラム以外の場所から体験プログラムの感想や評価を聞くことができます。直接感想を聞けることは嬉しいですし他の職員を通して、またアンケートから感想をもらえるとお客様の思い出に残ったと実感できて非常にやりがいを感じます。
体験プログラムは、雪を使う体験アクティビティで雪が積もらなかったり、台風などの災害があったりなど自然に左右されるため大変です。また自然は危険も伴うので十分な準備・片付け・安全対策が必要です。
自分の「やりたいこと」を仕事として実現できる
今は現在考えているツリークライミングの体験プログラムを実現したいです。自分自身、木登りが好きでプログラム実現のための資格取得や準備を進めています。このように自分の「やりたいこと」を仕事として実現できることはとても楽しいです。
最近妻がバイクの免許を取得したので、いつか二人でツーリングをするのが今の楽しみです。自然が近く景色も空気も良いので白川村は絶好のツーリングスポットだと思います。
「自由に利用できる自然」を活用して「自分の好きなこと」を
職場に「自由に使える自然」がある事はとても貴重なことだと思います。その「自由に利用できる自然」を活用して「自分の好きなこと」をしたいと思っている方には自然學校はぴったりの場所だと思います。自然學校の職員として自然を活用し、好きなことを思いっきり楽しんでもらいたいです。
WORK PLACE
人材育成
新人研修やコンプライアンス研修、サービスについて等さまざまな研修を行い、個人のスキル向上をサポートしています。
また、それぞれの個性ややりたいことに合わせて、部署を越えた業務ができるような取り組みも行っています。
福利厚生
産休や育休をはじめ、野外での活動を支援するアウトドアリフレッシュタイム制度や職員同士の交流を支援する資金援助制度、合同ランチ制度等のさまざまな工夫を行っています。
職場環境
平均年齢33.8歳で、20代~30代の職員が多いですが、経験も年齢も様々な職員が活躍しています。
残業時間平均22.6時間、平均勤続年数は7.5年です。ここで得た経験やスキルを活かして独立など次のステップへ進む人と白川村に定住する人とに分かれます。
休暇
有給休暇や慶弔休暇などに加え、冬季(11月下旬~12月上旬)に10日前後の休みや地域の伝統行事の期間も休暇があるなど、職員のリフレッシュや地域住民との交流ができるよう配慮しています。
有給休暇の平均取得日数は17.2日です。
居住環境
宿舎施設宿舎に空きがあれば、入居が可能です・単身用(1人部屋・3人部屋)と世帯用があります。
宿舎が満室の場合は、村内のアパートや空き家などをご紹介します。家賃についても補助制度があります。
また岐阜県の高山や富山県南砺市(城端)は通勤圏内で通勤手当の支給(上限あり)もあり、生活圏も広域です。
移住情報
白川村では、他地域から移住する方に以下のような制度をご用意し
支援しています。
・空き家活用補助金
・起業支援 …等
詳しくは、白川村役場HPをご覧ください。
移住情報/白川郷 | 白川村役場 (shirakawa.lg.jp)
また、東京圏からの移住の場合には移住支援金の支給対象になる場合があります。
お問い合わせください。
基本情報
雇用:正職員
給与:月給 171,000円〜
(経験の有無に応じて)
昇給:有(年1回以上)
賞与:有(年1回以上 2か月程度)
休日:週休1~2日(シフト制)、年間110日
社会保険:健康保険・年金保険・雇用保険・労災保険
取得できる資格
登山ガイド、自然ガイド、WAFA(野外救急法)、調理師免許、
旅行業務取扱管理者、旅程管理主任者、刈払機取扱作業者安全衛生教育、
チェーンソー作業従事者特別教育講習、中型自動車免許
…等
選考方法
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エントリー後、履歴書を送付ください(書類選考)